2021年度ウミガメ観察会 子ガメ 7月21日~8月31日

当館主催の子ガメ観察会中止のお知らせ

新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、当館主催で行う予定にしておりました、子ガメの観察会は中止となりました。楽しみにしていらっしゃった皆様には、ご迷惑をお掛けいたしますが、ご理解とご協力をいただきますようお願い申し上げます。



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・7月21日(火)~8月31日(月) ※ 当館主催
 例年より10日早めの開催となります。

予約は必要ありません(団体20名以上は予約要)

期間7/21(火)~8/31(月)
時間17:50 – 19:50
特別入館料高校生以上    1,000円
小・中学生    500円
幼児・島内    無料(島内の方は身分証明書の提示をお願いします)

※ 保護された子ガメがいない場合、幼体放流(※1)もしくは、館内飼育の子ガメ(※2)をご覧いただく場合もございます。

スケジュール

保護した子ガメがいた場合のタイムスケジュール

1回目レクチャー
17:50受付開始
18:10受付終了、レクチャー開始
18:40浜への案内
2回目レクチャー
18:40受付開始(最終入館)
19:00受付終了 、レクチャー開始
19:30浜への案内
来館者へのレクチャー
一年飼育幼体
保護した子ガメを海へ帰す様子
館内で飼育している子ガメ

7月後半になると親ウミガメの上陸は極端に減少し、ここ数年はほとんど観察できない状況が続いているため、例年より10日早めの開催となります。当館ではこの期間、調査にて保護した子ガメを海に帰す様子をご覧いただいています。

当館では、ウミガメの知識や、正しいルールを理解していただくために、観察会前にレクチャーを行います。レクチャーを受けておられない方は、浜への案内はお断りしております。

子ガメが安心して海に帰れるように皆さまのご理解とご協力の上、静かに見守れるように関わりたいと思います。 調査の状況によっては、子ガメを保護できない日もあります。必ず浜へご案内できるとは限りません。詳しくは、「ウミガメの生活」をご参照ください。観察会で使用する子ガメは、その日に調査で保護したものです。自然脱出した子ガメではありません。

※1 幼体放流
子ガメは、その生存確率が非常に低いとされており、子ガメの生存確率を上げるため、最も外敵に襲われやすい子ガメの時期を飼育下で育成し、ある程度成長してから放流するヘッドスターティング(短期育成放流)を1987年から行っています。

※2 館内飼育
啓発活動の一環として、うみがめ館(展示資料館)内で3ヶ月程度飼育しています。

※許可なく卵や子ガメに触れることは、自然公園法や鹿児島県のウミガメ保護条例によって禁じられています。


↓ 2020年島内新聞折り込みチラシ配布の内容です。